解体工事

こんばんわ。

大中環境の光田です。

今日は解体工事の豆知識part2をお伝えします。

ご近所で解体工事が始まる際に是非確認しておかないといけない事があります。

ご近所と言っても数百メートルも離れていれば問題ないのですが、2件隣やお隣の場合、自分の家の外構(ブロック塀)や自宅の内装部分で気になる所は、必ず工事前に写真や動画などで日付と一緒に記録する事をおすすめします。

私共も解体前に外から見える範囲で記録は残していきますが、どうしても敷地内や建物内などの調査をするのには無理があります。

公共工事など大きな解体の場合、事前に家屋調査士が家の外と中をあらかじめ調査し記録をしてくれますが民間工事ですとほとんど家屋調査を頼む事はありません。

解体する機械は10トン以上の重さがあり移動するだけで、振動を感じます。(地域の地盤にもよります)

もちろん弊社でも振動対策としてアクセルを絞ったり機械の場所を離したりと色々と考え作業をしておりますが、工事期間中ずっと細かな振動が続くと元々劣化していた箇所が更に酷くなる場合もあります。

現在の建築法では通らないブロック塀もそこら中にまだあります。ブロック自体も強度はあまりなくニュースでもありますように簡単に転倒する恐れがあり解体工事が原因でヒビや破損する事は大いに考えられるものなのです。

私共も誠心誠意で対応をいたしますが、どうしても確認できる物がないと対応しかねる場合もございますので、お手数なんですがお互いを守ると言う意味で宜しくお願い致しますm(_ _)m

豆知識と言いつつもお願い事になってしまい申し訳ありません。

理不尽かもしれませんが被害者の方が泣き寝入りにならない様にも弊社でも企業努力していく所存でございます。