原状回復工事

こんにちは。

週末の土曜日、今日は1日小木曽と同行しました。

そこで某ショッピングセンターの中に入っていますゲームセンターの原状回復工事の打ち合わせをしてきました。

5月いっぱいでの契約のため退去して、もともとの出店前の状態に復旧する工事になります。

その際にどこからどこまで僕達が触るのか?を区分するA工事、B工事、C工事という表現のしかたが、こういったショッピングセンターにはありますので少しご紹介いたします。
A工事は、ビル本体の工事でオーナーの工事負担でオーナーが施工する工事です。共用の施設・共用通路、また用途に対応した標準的な設備等の工事が含まれます。所有権は、オーナーにあります。また、設計、施工は、オーナー側の業者が行います。
B工事はテナントが決まってから、テナントの要望によりオーナーが行う工事で、工事費はテナントが負担します。主に、ビル全体の施設・安全性・工程に影響を与える工事です。所有権は、主にオーナーのものになります。また、設計、施工はオーナー側の業者が行います。
C工事は、テナントがビルオーナー承認の基に施工する工事です。所有権はテナントにあります。また、設計、施工はテナント側の業者が行います。
ざっとこんな感じで工事区分がされますので契約時に色々とオーナー側と相談することをお勧めします。

出店する時に出ることはあまり考えないと思いますがB工事、C工事が増えればテナント側の負担が多くなりますのでご注意下さい。

では皆さま良い休日をm(__)m