解体あるあるpart2

こんばんは!
月曜日の男、大中環境の光田でございます\(^^)/

6度目の投稿になります(^^)

いよいよ愛知県も緊急事態宣言が発令されちゃいましたね~
もう夜の外食は久しく行っていませんが、21時以降真っ暗なのが日常化した印象があります。
ゴールデンウィーク連休の関東でもそうでしたが、いくら緊急事態宣言が発令された地域に住んでいても、隣県で通常に近い生活を送っていれば飲食店や商業施設に人は流れますよね(-.-)

他県へ気軽に遊びに行ってしまえる環境化では、隣県にただ蔓延させているだけだと思いますが…(-.-;)y-~~~

弊社でも今月に控えている新卒イベントやイオンモールでおこなう工作作りのイベントも今後どのような対応で行われるか現在、主催者と協議を重ねております。
なんにせよ早く普段の日常に戻ることを祈るばかりですね。。。

さてさて前回よりお伝えしておりましたタイトルにもあります解体あるあるのpart2を今回はお伝えしますよ~

part1では地中埋設物に関しての情報をお伝えしましたが、今回も同じく地中埋設でもゴミではなく、地中埋設管に関しての情報をお伝えしようと思います!

地中埋設管って何ぞやって所からになりますが、読んで字の如く地中に埋設されている配管の事です(^^;)
道路など公共の場所において地面を重機を使用し掘削するときは、必ず電気、電話、ガス、上下水道等の配管図を事前に確認して作業計画を立てなければなりません。

しかし民間敷地にある自宅に関しては、さほど古くなければ自宅を建築した際に計画した配置図というものがあり自宅敷地のどこの部分を何の配管が通っているのか、図面を確認すれば大体分かりますが、解体するような民間家屋には9割以上の物件で図面が残っていないケースがほとんどなんです(゚д゚)!

事前にガスや電気に関しては、お施主様にて撤去依頼をお願いしてもらいますが、水道は解体中に散水で使用する為、水道メーターから民地側(自宅側)で切断して、そこから散水しています。
実際に水道メーターから官地側(道路側)に関しては、水道局に引き込み図を確認すれば、道路にある本管水道から分岐している止水栓と水道メーターを一直線に結んだ位置で大体あることが多いです。

何が問題かと言いますと、後者の官地側には必ずと言っていいほど外構ブロック塀や土間コンクリート、植栽の下を横断しているこどが多く、水道管破損ランキングでは圧倒的にこの部分を占めます。
もちろん職人の操作ミスによる不注意もありますが、図面通りに配管されていないケースもけっこうあるんです。

水道管を重機で引っかけてしまうと100%破損します。少し触れただけでも破損します(-.-)もっと言えば直接触れてなくても土圧だけでも破損します(゚Д゚)ノ

それだけ軟弱な配管のある上の構造物を撤去するわけですから全集中解体の呼吸を駆使しなければ、現場で水道局を呼び毎度、始末書を書かなければなりません(^^;)

大中環境では、危険な場所では、工務も確認しながら人の手を使って掘り方を進め、配管されている位置を把握したうえで慎重に解体していきます。

今まで述べた配管に関しては、ある程度の予知はできますが、つい先日に私が解体させてもらった現場には、不明配管がありました(◎_◎;)

敷地内に水道メーターはなく気兼ねなく試掘をしていると…

「バキッバキッ‼」

見事に破損した水道管と雨水管です。

調べてみると隣地さんの水道メーターから延長されていた配管で、厳密にいうと地主さんが同じ敷地だったそうで、賃貸として貸している建物から延びていた配管だったそうです。

こう言った予知のしようがない配管を不明管と言います(^^;)

昔は、けっこうお隣さんの配管が越境されていたケースはよくあります。

空中越境と違い地面の中では目に見えない部分ですので、試掘作業等をする際には応急処置ができるように各施工部隊には工具を携帯させています。
水道メーターより官地側の指定業者しか触れない部分でない限り、直ぐ復旧できる体制には整えています。

今回は地中埋設管のお話しでしたが、解体工事には、この他にもまだまだ危険個所がたっぷりあります!
危険個所を予知することで、未然に事故を防ぐ安全施工も年間600件以上の実績と経験のもと行うことができます!

安い買い物ではない解体工事なだけにプラス安心と安全を備えた大中環境を是非、宜しくお願い致しますm(__)m

最後に…

ぐでだまを枕にぐでるピノちゃん。

今日もこの姿に頑張れます٩( ”ω” )و