みなさんこんにちは！
木曜日の女、福岡支店の河村です・ω・
本日は、土地に関してよくある事例についてお話ししていきますよ〜🧸
トラブルになったりすることもある内容なので、知識としてもっていて損はないと思います🙆
まず、土地の売買をする為に、土地の測量をすると、実際に測った面積が登記簿に載っている面積より多かったり少なかったりすることがあります！
↑だけ聞くと、『え！隣地にはみ出しちゃってたの？』や『隣地が私の土地に侵入してきてるの？』
といった疑問がでてくるかと思います。
結論からいうと、登記簿の面積と実測面積が一致しないことは、珍しいことではありません👷♂️
そして、そのこと自体で隣地が自分の土地にはみ出してきているや隣地にはみ出しているなど決まるわけではありません🙅
そもそもなぜ登記簿の面積には信頼できないことがあるのかですが、理由が何点かあります😵💫
まず、直近で土地の分筆登記や地積更正登記が行われた土地は、法務局に新しい「地積測量図」というものが備え付けられています！
なので実測面積を記載した新しい「地積測量図」は、「登記記録」に反映されて新しく書き換えられるので、一致することがほとんどです◎
ということで、「地積測量図」が法務局に備え付けられているという事実だけで、登記簿の面積の信頼性は格段に上がります！
なので上記の場合であれば特に問題なく進んでいくでしょう(*^^*)
しかし問題なのは次の２つの場合です😭
①法務局に、「地積測量図」が存在しない土地であったとき。
②法務局に、古い「地積測量図」しか存在しない土地であったとき
法務局に図面を提出する場合は、地積を正しく更正する「地積更正登記」や1つの土地を２つ以上に分割する「分筆登記」等を行う時です！
なのでよく聞く、確定測量図（実測図）を作成しただけでは、地積測量図は備え付けられないのです。
また上記は義務ではなく、必要がある場合のみ行うことが多かったので過去に測量をしているのに、法務局に図面が存在していないことが起きます。。
また、②の古い地積測量図しかない場合だと、『間』といった今とは違う寸法で表示されていることや、長さの記載がない図面などもありまして、今現在の測量と比べるとかなり精度が低くなります(..)
このように、精度が低くて信憑性に欠ける図面もあったり、逆に精度が高くて信用できる図面もあったり様々です😱
図面の信頼度にばらつきが多く、調査測量をして初めて、思っていた平米数より少なくなったり、多くなったりすることがあるのです👷♂️
いきなり思っていた平米数から前後すると混乱してしまうと思いますが、そこにはこの様な背景があったのです🤔
難しい言葉が沢山出てきましたが、簡単に言うと
昔の図面だと精度が落ちてしまうので、現在の技術で測ったときに土地の平米数にずれがでてくることがあるということです☺️
私も以前、祖父母の土地のときにこの内容でワタワタしてしまったので、少しでも参考になる方がいたら嬉しいです🙇♀️
ではでは今日はこのへんで〜
