🌱 こんにちは!(株)大中環境 福岡の林です。
例年、山笠のフィナーレとともに訪れる福岡の本格的な夏。ですが今年は、その勢いを先回りするかのように梅雨が早々に明け、晴天とセミの声がひと足先に夏を運んできました。街中では法被姿が映える季節の熱気と、真夏の陽射しが同居し、福岡らしい情景が広がっています。そんな夏の入り口にて、今回のブログをお届けいたします。
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🔨🏗️**【建物の基礎って何が違う?ベタ基礎と布基礎を“解体”の目線で見てみよう】**
福岡では山笠が終わると「さあ、いよいよ本格的な夏だな」と感じる方も多いのではないでしょうか。今年は梅雨が思い切って早々に明けてしまい、山笠前に夏が本気モードに突入。そんな暑さの中でも、私たちの現場はいつも通り、汗だくで“工事現場”と向き合っています。
さて今回は、解体現場で意外と大きな差が出る「建物の基礎」についてのお話です。特に戸建て住宅でよく見られる「ベタ基礎」と「布基礎」。どちらも建物を支える大事な土台ですが、見えない部分だけに違いが分かりづらい…という方も多いはず。
🔍ベタ基礎とは?
建物の床全面に鉄筋コンクリートを打設し、面で建物の荷重を支える工法です。
- 強度が高く、地盤が弱い場所でも有効
- 湿気やシロアリ対策にも優れている
- 解体時には、全面に広がるコンクリートを取り壊すため重機の作業量が多くなる

🔍布基礎とは?
建物の壁の下のみ、連続して鉄筋コンクリートを施工するタイプ。
- ベタ基礎に比べコンクリート量が少ない
- 建築コストはやや抑えられる
- 解体時も、基礎が限定的な分、撤去作業の工数や処分費が比較的低め

💰気になる解体費用の違い
実際の現場では、基礎の種類によって
- 重機の作業時間
- コンクリートガラの処分量
- 産廃運搬の回数
などが変わるため、数万円〜十数万円の差が生じることも。特に坪数が多い建物ほど、その違いは顕著です。
🏡まとめ
建物の基礎は「建てる時」だけでなく「壊す時」も大事。現在、解体をご検討されている方は、ぜひ一度、新築時の図面などがあればそれを確認してもらい現地調査の際に「うちはどっちの基礎?」と聞いてみてください。図面などがない場合でも基礎の形状はどちらですか?などと確認をしてみてください。その一言で、お見積もりの精度がグッと上がります。
それでは、セミの合唱が響くこの夏、熱中症にはくれぐれもご注意を!
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ちなみに私事ですが、昨年から始めたロードバイクでの体つくりですが7キロ減量、筋肉量も順調に増えております✌

🏗️ 次回のブログもお楽しみに!
九州一円どこでも見積もりに伺います。
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