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2025.07.17

建物基礎の種類

福岡

🌱 こんにちは!(株)大中環境 福岡の林です。

例年、山笠のフィナーレとともに訪れる福岡の本格的な夏。ですが今年は、その勢いを先回りするかのように梅雨が早々に明け、晴天とセミの声がひと足先に夏を運んできました。街中では法被姿が映える季節の熱気と、真夏の陽射しが同居し、福岡らしい情景が広がっています。そんな夏の入り口にて、今回のブログをお届けいたします。

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🔨🏗️**【建物の基礎って何が違う?ベタ基礎と布基礎を“解体”の目線で見てみよう】**

福岡では山笠が終わると「さあ、いよいよ本格的な夏だな」と感じる方も多いのではないでしょうか。今年は梅雨が思い切って早々に明けてしまい、山笠前に夏が本気モードに突入。そんな暑さの中でも、私たちの現場はいつも通り、汗だくで“工事現場”と向き合っています。

さて今回は、解体現場で意外と大きな差が出る「建物の基礎」についてのお話です。特に戸建て住宅でよく見られる「ベタ基礎」と「布基礎」。どちらも建物を支える大事な土台ですが、見えない部分だけに違いが分かりづらい…という方も多いはず。

🔍ベタ基礎とは?
建物の床全面に鉄筋コンクリートを打設し、面で建物の荷重を支える工法です。

  • 強度が高く、地盤が弱い場所でも有効
  • 湿気やシロアリ対策にも優れている
  • 解体時には、全面に広がるコンクリートを取り壊すため重機の作業量が多くなる

🔍布基礎とは?
建物の壁の下のみ、連続して鉄筋コンクリートを施工するタイプ。

  • ベタ基礎に比べコンクリート量が少ない
  • 建築コストはやや抑えられる
  • 解体時も、基礎が限定的な分、撤去作業の工数や処分費が比較的低め

💰気になる解体費用の違い
実際の現場では、基礎の種類によって

  • 重機の作業時間
  • コンクリートガラの処分量
  • 産廃運搬の回数
    などが変わるため、数万円〜十数万円の差が生じることも。特に坪数が多い建物ほど、その違いは顕著です。

🏡まとめ
建物の基礎は「建てる時」だけでなく「壊す時」も大事。現在、解体をご検討されている方は、ぜひ一度、新築時の図面などがあればそれを確認してもらい現地調査の際に「うちはどっちの基礎?」と聞いてみてください。図面などがない場合でも基礎の形状はどちらですか?などと確認をしてみてください。その一言で、お見積もりの精度がグッと上がります。

それでは、セミの合唱が響くこの夏、熱中症にはくれぐれもご注意を!

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ちなみに私事ですが、昨年から始めたロードバイクでの体つくりですが7キロ減量、筋肉量も順調に増えております✌

🏗️ 次回のブログもお楽しみに!

九州一円どこでも見積もりに伺います。

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福岡支店 営業をしております。 現場で15年、営業(マネジメント含む)で10年 の経験を積んできました。解体工事や現場に関することなど、お気軽にご相談ください。