解体あるある

こんばんは☺️
月曜日の男!大中環境の光田です(^^)/

4度目の投稿になりますが、このブログをやりだしてから1週間の速さに若干驚いています(^^;)

いやー先週は疲れましたね~
ほぼ1週間現場作業に入っていました。
これだけ入るのは今年初くらいかな?

豊川市から始まって一宮市2件の現場、計3現場をこなしましたが、今回全てお家の解体ではなく外構解体と言って、庭周りのコンクリートの塀や植栽、土間コンクリートに浄化槽等々を解体撤去する小規模の工事になります。
短い工程になりますので、事前の段取りや準備がとても重要になります。
特に豊川市のような遠方になると、必要工具がないってなると近くで購入するか、レンタルするしかありませんが、専門工具になるとそう簡単に手に入る物ではありません。
一宮まで取りに戻るとなれば、1人工+車両が半日以上パーになってしまいますからね(^^;)

あと処分場先も豊川市のある東三河のエリアになると名古屋、岐阜エリアに比べ取引数が少ない為、事前に受け入れ許可のピックアップが必要になります。
こちらも地元に戻って処分するより、多少処分単価が高くても近くで処分出来たほうが、人件費や車両代をフルに活用でき経費の削減に繋がります。
要するに何の業種でもそうだと思いますが、回転数を上げるほうが効率が上がり利益UPになるわけなんです☺️

そんな理由もありしっかり事前の準備の基、現場に乗り込みましたが、解体工事によくあるイレギュラー発生ですわ(゚д゚)!

解体あるある其①
「地中埋設物」

はい。よくあるんです。
特に昔、田んぼで埋め立てした際にゴミ混じりの土で埋めたような土地には要注意です。
柵板と言って土留めに使用されているものがある物件に入るときには7割以上にこの埋設物があるように感じます(個人的な主観です)

今回の豊川市の現場には柵板土留めはありませんでしたが、敷地のキワ周りに瓦や陶磁器類が埋設されており、重機で掘削するたび甲高い音が鳴り響いていました(~_~)
埋設されてるネタ(品目)で多いのが、やはり陶器物系ですね。
元々、粘土系の土からできている理由からなのか不明ですが、粉々にして埋めてしまえって感覚になるんでしょうか??
他にも鉄くずや廃プラスティックなどホイール付きのタイヤなんかも過去に発生した事もありますよΣ(゚Д゚)

不発弾が解体現場から発見!なんてニュースを見たことありますが、ほんと何が埋まっているか分りません。

お宝だったらいいんですけどね😅

話が脱線しかけましたが….
さすがに今回の現場では当然、埋設予想をしておりませんでしたので、袋に仕分けた廃材を地元まで持って帰り処分することに。
陶器類などになると非常に細かくなってしまうため重機での仕分けが不可能になり人の手を使って集積しなければなりません。現状トロンメルバケットという網目になった筒が回転することにより土と発生材を分ける重機の先端につける機械がありますが、これも非常に時間がかかってしまうので、人の手でやった方がいいのか、重機の種類を変えればいいのか、状況に応じて対応せねばなりません😓

発生した廃材処分、運搬費と仕分けにかかった人件費の追加費用を出来高という形で、お施主様に説明させていただき進めることになりましたが、何だかんだで決まった工事期間内で終えれることができてホッとしました😅

また次回は解体あるある其②をお送りしたいと思います!
乞うご期待下さい😄

気持ちよく寝るピノちゃん。

この姿に俺は頑張れます笑