水無月

こんにちは、火曜日担当の内山です。

今日からもう6月ですね。6月は旧暦の別の呼び名で水無月(みなづき)ですね。

梅雨の季節なのに、イメージ的には水が多い季節なのに、どうして「水が無い」と言うのでしょうか。

あるサイトによると水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞「な」であるため、

「水の月」という意味になるそうです。今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる頃であるから、水張月(みずはりづき)、水無月や水月(みなづき、すいげつ)と呼ばれるようになったそうです。

なるほどそうだったんですね。

 話は変わりますが、私の場合、工事の現地調査に行く時の密かな楽しみが、多くの草花を見れることです。若い頃はそれほどでも無かったのですが、最近は何故か気になります。年をとったと言えばそれまでですが。

今日は「どくだみ」が凛とした姿を見せてくれました。

昔から十薬(ジユウヤク)とも呼ばれ、カリウムの利尿作用が身体の中に溜まった有害物質や老廃物も水と同時に排出してくれ、デトックスになるそうです。むくみなどが気になる方にはおすすめかもしれませんね。あとは高血圧やダイエット効果もあるとか、

花期に摘み取り、水洗い、乾燥させてお茶にされてみてはいかがでしょうか、今がちょうどいい時期なんでしょうね。

私の両親も飲んでいて、あの独特の匂いを嗅ぐと田舎を思い出しますね。