名古屋・愛知・岐阜の解体工事|一宮市の大中環境社長ブログ

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2025.06.22

大中環境の環境!未来に繋ぐ私たちの想い。

今回、環境についてブログアップしたいと思います!

私たちの社名に冠する「環境」という言葉に込めた、揺るぎない想いです。10年以上にわたりブログを書き続ける中で、この「環境」というキーワードは、私たちの事業の根幹であり、未来への羅針盤であり続けています。

多くの方にとって、「環境」と聞くと、まず自然環境、つまり森林や海洋、大気などを思い浮かべるかもしれません。もちろん、それらは私たちが守り、育んでいくべき大切なものです。しかし、私たち大中環境が考える「環境」は、もっと深く、広く、そして多岐にわたる意味を含んでいます。

地球環境への貢献:資源の循環を追求する

私たちの主要な事業である建物解体は、ともすれば「古いものを壊す」というネガティブなイメージを持たれがちです。しかし、私たちはこの解体を「新たな価値を創造するための第一歩」と捉えています。解体で発生するコンクリート、木材、金属などの廃棄物は、私たちにとってはかけがえのない「資源」です。

私たちは、これらの資源をただ捨てるのではなく、徹底した分別と中間処理によって、再資源化(リサイクル)することを最優先しています。例えば、解体木材を堆肥として活用する取り組みや、コンクリートを再生砕石として再利用するシステムを構築するなど、限りある資源を未来へ繋ぐための工夫を日々凝らしています。これは、私たちの企業理念である「未来の子供たちに青い空と、青い海、緑豊かな地球を」を実現するための、具体的な行動指針なのです。私たちは、廃棄物を限りなくゼロに近づける「循環型社会」の実現に貢献することを使命と考えています。

人々の暮らしと地域の「環境」を豊かに

私たちの「環境」への想いは、地球規模だけに留まりません。人々の暮らし、そして地域社会の「環境」をより豊かにすることにも深く関わっています。

近年、社会問題となっている「空き家問題」。使われなくなった家屋は、地域の景観を損ね、時には治安悪化や防災上のリスクにもなりかねません。私たちは、この空き家を単なる負の遺産として捉えるのではなく、地域に新たな可能性をもたらす「未来のキャンバス」と見ています。

新しい空き家事業ブランド「Sketch(スケッチ)」は、まさにこの想いの具現化です。私たちは、単に空き家を解体して更地にするだけでなく、その土地を地域の子どもたちが遊べる「楽しい空き地」にしたり、地域住民が集えるコミュニティスペースとして提案したりと、そこに住む人々、そしてその地域全体の「生活環境」を向上させることを目指しています。安心・安全で美しい街並みは、そこに暮らす人々の心を豊かにし、地域全体の活力を生み出します。

社員が輝く「職場環境」と地域への責任

そして、私たちの考える「環境」には、私たち自身、つまり**社員が安心して、そして誇りを持って働ける「職場環境」**も含まれます。安全第一の作業環境の整備はもちろんのこと、技術向上のための教育、互いに助け合い高め合えるチームワークの醸成など、社員一人ひとりが輝ける環境づくりに力を入れています。社員が活き活きと働くことで、それがお客様への質の高いサービス提供に繋がり、ひいては地域社会への貢献にも繋がると信じています。

私たちは、単なる解体業者ではありません。地球の未来、人々の暮らし、そして地域社会のあらゆる「環境」をより良くしていく「環境総合サービス企業」として、これからも挑戦を続けてまいります。

長きにわたりこのブログを書き続ける中で、私は、皆様との信頼関係を築き、私たちの理念を共有することの重要性を強く実感しています。今後も、大中環境の「環境」への挑戦にご期待ください。