名古屋・愛知・岐阜の解体工事|一宮市の大中環境社長ブログ

廃棄物処理

2017年 1月 18 水曜日

建物解体工事では、必ず廃棄物が出てきます。

解体工事で出てくる廃棄物は、屋根瓦のがれき、陶器類やコンクリート材、カラーベストがあり30年以上前のカラーベストには、アスベスト含有しているものがあり処理方法、解体作業自体も大きく変わってきます。

解体方法は、足場養生を全面にして、養生シートもメッシュタイプのものではなく、防炎、防音タイプの密閉したシートを貼ります。

作業員も、長袖作業服、ヘルメットは勿論のことゴーグル、アスベスト用のマスクを着用してカラーベストをできるだけ破砕せずに、丁寧に手作業で散水しながら解体していきます。

処理に関しても、フレコンに入れて飛散しないようにトラックにもシートを貼り、処理先も管理型の最終処分場に搬出しなければいけません。

アスベストは発癌性のある建材ですので、現在は使われていませんが、アスベスト含有の建材はカラーベストだけではなく、スレート、木工版など多く建物には使われています。

30年以上前の建物にはは含まれている建材があるかもしれません、解体工事の見積金額が割高になる場合にも繋がりますが。適正処理、適正解体するには必要不可欠です。解体工事を依頼される時は是非ご理解頂きたいです。

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