名古屋・愛知・岐阜の解体工事|一宮市の大中環境スタッフブログ1

世界の家屋解体事情

2019年 11月 12 火曜日

こんにちは

大中環境、広報の味岡です。

皆さん、昨日の大中環境ブログはもうみて頂けましたでしょうか?少しはやいですが、忘年会が福岡で開催されました。

詳しい詳細はそれぞれのブログをぜひご覧ください!

大中環境のニュースレターにも掲載予定ですので、そちらでもご覧ください!!

タリア南部プーリア州、オリーブで有名な農村地帯にある人口1万人ほどの小さな村。迷路のように入り組んだ小径沿いに、トゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根を持つ白い家が建ち並び、世界でも類のないユニークな景観をつくり出しています。土産物店が軒を連ねるリオーネ・モンティ地区と、人々が暮らすアイア・ピッコラ地区とから成り、合わせてトゥルッリの数は約1,000棟にも達するほどです。

トゥルッリとともに始まったこの町の歴史。その起源は15世紀までさかのぼり、当時の領主アクアヴィーヴァ伯爵は、王の許可なく町を興し、さらに税金を逃れるため、農民たちにすぐに解体できる家を造るよう命じました。土台も骨組みもなく、この地方で採れるキアンカレッレという平たい石灰岩を積み上げただけの簡素な家。これがトゥルッリの原型で、強い日差しを遮り、雨水の有効利用に適した構造になっています。

部屋ごとに屋根があり、それがいくつも繋がって一軒となっているトゥルッリ。屋根には不思議な白い紋様が描かれ、てっぺんに飾り石が置かれていますが、自分の家を識別するための印なのか、はたまた魔除けだったのかは謎。高台にあるサン・アントニオ教会、唯一の2階建てトゥルッロ・ソヴラーノは、内部見学も可能。ちなみに、アルベロベッロと日本の世界遺産白川郷とは、姉妹都市の間柄にあります。

本日はこの辺りで失礼します。

それでは〜

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